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宗像三神について

宗像三神とは、
1、奥津島(おきつしま)比売命=多紀理(たぎり・田霧)毘売命
2、市寸島(いちきしま)比売命=狭依(さより)毘売命
3、多岐津(だぎつ)比売命
の総称である。

天照大神と、弟神・須佐之男命が、天の安河原で誓約を行なった折、
天照大神は、須佐之男命の佩いていた十拳の剣を三段に折って、
天真名井の聖水をふりすすぎ、噛んで吹き捨てた。
その息から生まれた三女神が宗像三神と称される神々である。

1、まず始めに化生した女神が、奥津島比売命である。
別名を多紀里毘売命・田心(たごころ)比売命ともいう。

2、次に化生する女神が市杵島比売命である。一名を狭依毘売命という。

3、三番目に化生した神が多岐津比売命である。


以上の三神は「神名帳」にある筑前宗像郡宗方神社三座、
1、福岡県宗像郡玄海町田島、
2、同群沖ノ島―沖津島、
3、大島―中津宮 
の三宮として祀られている。
宗像君が三前大神と呼んで奉斎した神である。


「防人日記」によると、宗像大神が天降り、
1、「青い玉」を「奥津宮」に、
2、「紫の玉」を「中津宮」に、
3、「八咫の鏡」を「辺津宮」に、
それぞれ御神体として納め祀ったので、
身形群(みなかたぐん)といい、のちに宗像(むなかた)と改めたとある。

「古事記」には、奥津宮の祭神・多岐理比売命は、大国主命と結婚して、
阿遅鉏高比子根神(あぢしきたかひこねのかみ)と、
妹神・高比売命(たかひめのみこと)の二神を生んだと書かれている。

また、市杵島姫は、民間信仰の弁財天と結びついている。

# by mayurins | 2012-03-01 01:29 | 地域の民話 | Trackback | Comments(0) 

長屋王について

729年に起きる「長屋王の変」の長屋王について調べてみた。

長屋王は、天武天皇の孫で、父は高市皇子、母は天智天皇皇女・御名部皇女。
高市皇子は、父・天武天皇、母は胸形(むなかた)徳善の娘・尼子娘(あまこのいらつめ)。

宗形 徳善(むなかたとくぜん)は、福岡県宗像地方の豪族。
「宗形」は「宗像」「胸形」「胸方」「胸肩」とも表記する。

宗形君は大国主命を祖とする三輪氏の一族で阿田加多須命の子孫という。
父を高丸あるいは元麿と伝わるが、不明である。
息子に赤胡、娘に尼子娘(天武天皇妃)がいる。

九州の宗像大社の宗像氏であり、宗像氏は天武天皇に娘を釆女として輩出している。
釆女になった尼子娘が、天武天皇の子、高市皇子を生み、孫が長屋王ということになる。

# by mayurins | 2012-03-01 01:25 | 地域の民話 | Trackback | Comments(0) 

時代が解らなくなる訳

その一つの例として、

柿本人麻呂は、吉備津采女が死んだ時、挽歌を作っている。
短歌には「志賀津の子らが罷り…」「大津の子」と歌われている。

柿本人麻呂が、直接、接したのは、吉備津采女が死んだ事件だが、
事件を表立って歌うのは憚られるため、
過去の志賀津采女の事件を装っている歌を読んでいる。

そのため、時代や人物(どの帝か)、場所が分かりにくくなる。

# by mayurins | 2012-02-04 02:11 | 地域の民話 | Trackback | Comments(0) 

「大和物語」

奈良の方に残っている話は、大和物語からの話らしい。

大和物語では、平城天皇の寵が衰えたことを嘆いた采女(うねめ)が、
猿沢池に身を投げたことが記されている。

平城天皇は、平安初期の天皇で、在位806‐809年。
794年10月から、平安京(京都)に遷都している。
猿沢池が出てくるのは、合わない。

大和物語の釆女の話は、謡曲「采女」の題材ともなっている。
作者は未詳である。

# by mayurins | 2012-02-04 02:09 | 地域の民話 | Trackback | Comments(0) 

柿本人麻呂

柿本人麻呂は、生没不詳となっている。
その主な作品は、689‐700年の間に作られている。

人麻呂は石見(島根)で世を去り、歌の配列された位置により、
死期は709‐710年(和銅2‐3)とみられる。

平城京は、710年に藤原京から遷都しているが、
柿本人麻呂は、持統天皇・文武天皇時代の歌が多く、
平城京が出来る前に、石見国(島根県)で亡くなっていると考えられている。

平城京が出来る前から、猿沢池だけあったのだろうか。
猿沢池は、興福寺の近くにあり、池に五重の塔などが写る。

749年に、興福寺の放生池として、人工的に作られている。
猿沢池は、平城京よりも後に作られている。

# by mayurins | 2012-02-04 02:07 | 地域の民話 | Trackback | Comments(0) 

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